薄いテキストの方が合格率が高いのはなぜか?①
行政書士試験の受験生によくある間違いは、
「テキストはボリュームがある方がよい」という考えです。
資格の学校では、何千ページという膨大なテキストを使用していますが、
あれは1年がかりでようやく終わらせられる分量ですので、
勉強期間が短い人が、あれをすべてこなそうとするのは不可能でしょう。
多くの受験生は、問題演習の量が圧倒的に不足しています。
それはなぜかといえば、厚すぎるテキストを使っているからです。
当たり前の話ですが、厚すぎるテキストを使うということは、
それ以外の勉強が足りなくなる、ということなのです。