行政書士試験の直前期の復習(一般知識④)
行政書士試験の一般知識は14問出題されますが、配点は56点となるため、行政書士試験全体の約2割の配点となっています。
そのうちの3問が「文章理解」から出題されますが、最低でも3問中2問はとっておきたいところです。
3問中2問取れば、その他の11問で4問正解できれば、足きりを免れることができますが、「文章理解」で3問中1問しかとれていないと、その他の11問で5問、正解しなければならなくなり、苦しくなってきます。
「政治、経済、社会」は出題範囲が広く、どこから出題されるか分かりません。
「個人情報保護、情報通信」は平成29年度は、どういった割合で出されるか分からないため、得点を計算しにくいかもしれません。
そのため、平成29年度では特に「一般知識」における「文章理解」の役割が重要になっていきます。
「要旨把握」「並び替え」「空欄補充」がよく出題されておりますが、これは公務員試験の過去問などを利用して、普段から慣れておく必要があります。
特に学生時代、国語の読解問題が苦手だった人は、毎日、数問ずつ解くよう心がけましょう。