午後1時に集中できる生活サイクルを模索してみよう②
では、合格した受験生がどのように行政書士試験当日を過ごしていたかというと、千差万別です。
私は、試験会場でおにぎり2個食べましたが、朝から軽いものしか食べなかったという人もいます。
食べ物ひとつ取ってみても、バナナだけという人もいれば、うどんを食べたなど様々です。
起床時間も6時に起きる人がいる一方で、10時起きという人もいます。
では、どれが正しいかと言えば、実はどれも正しいのです。
なぜなら、私に合ったものがあなたにも合うとは限りませんし、合格者も皆、自分に合った過ごし方をしていたからに過ぎないからです。
何時に起きたら午後1時に調子がよくなるとか、何を食べたらよいだとかは、あなたが身をもって体験してみないと分かりません。
そのための、シミュレーションなのです。
シミュレーションは1回よりも2回、2回よりも3回といったように、数をこなせばそれだけ多くのことを試すことができます。
試験会場まで時間のかかる人は、道中の過ごし方も重要になってきますので、ベストが出せる環境づくりを事前に行っておいてください。
ただ、ひとついえるのは、「徹夜はしない」ということです。
行政書士試験は3時間という長丁場ですので、精神的にも体力的にも疲れます。
万全の態勢で受験できるよう、行政書士試験当日までに、試行錯誤を繰り返しましょう。