行政書士試験の勉強の手を広げすぎないこと①
行政書士試験の模擬試験の点数が悪かったり、なかなか理解が進まないと、不安になって「あれもこれも」と手を広げてしまいがちです。
あなたの家の本棚にも、手つかずの問題集やテキストが何冊も積まれてはいないでしょうか。買ってみたはいいものの結局、本試験まで行うことができないのでは、何の意味もありません。
実は、行政書士試験に落ちる人の中には、このタイプの人が結構いるのです。
一方で、行政書士試験に合格できる人はどういう人かというと、「1冊問題集が終わってから次の問題集を購入する人」です。つまり、自分が行える範囲をしっかりと理解しており、常に目の前のことだけに集中できる人というわけです。
未着手の書籍は、家にないわけですから、いつも目の前の1冊だけを徹底して行えるというわけです。
目移りしないという意味でも、最初からテキストや問題集を購入しすぎないことは重要なのです。