平成29年度行政書士試験の講評

平成29年度行政書士試験の講評

平成29年度行政書士試験を振り返ってみると、「法令択一は易しかった」「記述式は難しかった」「一般知識は難しかった」といった意見を多くいただいています。

特に「法令択一(多肢選択式を含む)」だけで150点を超えている受験生がここ数年で最も多く、一般知識をと合わせると、記述式を抜かしても180点を越えている受験生が多いといった印象を受けます。

なので、記述式の採点が厳しくなるかもしれません。

ただ、ポイントは一般知識の方にあるのかもしれません。

正直、行政書士試験において一般知識が必要なのか、という気持ちはありますが、今年の行政書士試験は特に、その思いが強くあります。

山崎豊子の作品や度量衡を知っていることと行政書士の業務になんの意味があるのか分かりませんし、それ以外でも、なんでこれが出題されるのかよくわからない問題が多数ありました。

今年は、過去の行政書士試験とも、各資格学校の模擬試験とも違った、一般知識の問題だったのではないかと感じます。

文章理解の3問が易しかったため、ここをしっかりとれたかどうかが、一般知識の足きりをクリアできたかどうかのポイントだったと思います。

法令科目だけで180点を超えているのに、一般知識で足きりになってしまった受験生が例年に比べて非常に多いため、そう考えるともしかしたら、記述式の採点はそこまで厳しくならないのかもしれません。

平成29年度の行政書士試験は、記述式の採点次第で合否が変わる受験生が多くなりそうです。


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