行政書士試験に合格する人の共通点とは?その2。
2018-11-19
おはようございます、行政書士の石井です。
本日は「行政書士試験に合格する人の共通点とは?その2」についてお話致します。
前回、行政書士試験で合格する人には2つの特徴があるというお話をし、そのひとつめは「勉強の進捗ペースがとても早い」ということでしたが、本日は2つめについて説明したいと思います。
「モチベーションが下がったり、分からないこと・迷ったことがあったときには、即、質問する」ということです。
仕事の忙しい人が「通学」などできませんし、何をやっても三日坊主な人が「通信教育」を購入したところで勉強を続けられるはずがありません。
つまり、行政書士試験の勉強は、その人の性格や環境に合わせて、やりやすい方法を模索しなければならないということです。
私は多くの受験生から勉強方法の相談を受けますが、問題を解決せずに勉強がはかどるということはあり得ません。
仕事が忙しい人が「通学」で頑張ろうとしたって通うことができないのですから、「通勤中」や「隙間時間」を使った勉強にシフトしなければなりません。
三日坊主の人は「通信教育」を始めても続くはずがないわけですから、モチベーションが続くような仕組みを考えなければなりません。
行政書士試験の勉強はこれから1年間続くわけですから、モチベーションが下がったり、仕事などで勉強ができなくなるなど様々な時期があることでしょう。
そういった状態に陥った時に、いかにすばやく抜け出し、勉強に集中できる環境をいち早く構築できるかということが、とても重要なのです。
もちろん、ひとりで解決できるのであればよいのですが、悶々と過ごし、1ヶ月、2ヶ月と無駄に時間を費やす受験生がたくさんいらっしゃいます。
合格点を取っている人はこういった無駄な期間が少ないのです。
120点前後の受験生は1年間のうちの半分以上が「行政書士試験の勉強をほとんどやっていなかった期間」だったりします。
2019年度行政書士試験での合格を目指すのであれば、「モチベーションが下がったり、分からないこと・迷ったことがあったらとにかく質問する」ということを心がけましょう。
「2019年度行政書士試験に合格したい」という人は、「1日14時間半のサラリーマン生活を続けながら、わずか147日で行政書士試験に合格したマニュアル」をご参照ください。