一般知識問題56の没問を受けて。
2018-12-14
おはようございます、行政書士の石井です。
本日は「一般知識問題56の没問を受けて」についてお話します。
平成30年度行政書士試験は、「一般知識の問題がひどかった」というのが大方の意見ですが、その中でも問題56は行政書士試験史上、最悪な問題だったかもしれません。
5肢択一で、正解が3つあるなんて聞いたことがありません。
残念なことに、行政書士試験は3年に1回くらい没問がありますが、これは結局、お偉い先生が作った問題を誰もチェックしないというのが原因になっています。
これだけ没問を繰り返しても、行政書士試験研究センターは何も改善されないというのは本当に驚きですが、ただ、私が思うのは、それでも受験生は皆、平等だということです。
皆が同じ条件で試験を受けているということです。
もちろん、試験問題に対する怒りはあることでしょう。
しかし、それは私にもあなたにも、どうしようもないということです。
問題56で15分間、悩んでしまった受験生もいれば、2分で切り上げた人もいます。
没問までいかなくとも、奇問や難問の類は毎年、必ず、数問出題されますので、変な問題にいかに対応できるかが行政書士試験合格のためには重要になってきます。
今年の試験で合格点に達しなかった受験生は、来年、どんな問題が出題されても合格できる力を身につけましょう。
「2019年の行政書士試験に合格したい」という人は、「1日14時間半のサラリーマン生活を続けながら、わずか147日で行政書士試験に合格した勉強法」をご活用ください。