行政書士試験に合格するお金と時間の使い方。
2019-02-13
おはようございます、行政書士の石井です。
本日は「行政書士試験に合格するお金と時間の使い方」についてお話します。
行政書士試験の勉強が長期化している受験生に多いのが、「お金に対する意識は高いのに、時間については無意識になってしまっている」といった特徴です。
「新年度版のテキストは買わないで、昨年のテキストを使っている」
「問題集は何年も使いまわしだ」
「模擬試験は高いので受けない」
お金に関しては、極端なほどシビアに考える一方で、時間については、5年間受験生をしていることに何の違和感も感じていなかったりします。
もし1年目で合格していたら、あとの4年間は必要のなかった時間となります。
仮に1年間に500時間勉強していたら、4年間では2000時間です。時給1000円でバイトしていたとしても、200万円の損失です。
200万円の損失を気にしない一方で、3000円のテキストを買いなおすことを躊躇うのは、それだけ「お金>時間」の感覚が強すぎるということでしょう。
私だったら、1円も払わないで5年後に合格するより、100万払っても今年合格したいと考えます。
お金が大切なのはもっともですが、それ以上に時間の方が重要だと理解しましょう。
今まで合格できなかった人は、今年、何か変える決断をしないと、来年も再来年も受験生を続けることになりかねませんよ。
「絶対に2019年度行政書士試験に合格したい」という人は、「1日14時間半のサラリーマン生活を続けながら、わずか147日で行政書士試験に合格した勉強法」を検討してみてください。