行政書士試験の勉強は、覚えようと思ったら負け。
2019-02-14
おはようございます、行政書士の石井です。
本日は「行政書士試験の勉強は、覚えようと思ったら負け」についてお話します。
行政書士試験が終了して、3ヶ月経ちましたが、試験直後から勉強を始めて、まだ憲法は終わっていない人は要注意です。
というのも、3ヶ月で憲法を終わっていないペースで続けても、行政書士試験までに合格圏内に入ることは不可能だからです。
憲法に入る前に違う作業をしていたり、他の科目から勉強を始めたのであれば問題ないのですが、そうでないならば、やり方を一新しなくてはなりません。
日本史の勉強で例えると、まだ縄文時代の勉強をしていて、なんとか遺跡とか貝塚がどうだとかやっているレベルです。
このペースで近現代まで到達するはずがありません。
勉強のペースが上がらない人に多いのが、「覚えようとしすぎている」ということです。
行政書士試験では、覚えようと思ったら負けだと思ってください。
まずは流れを理解することに努めましょう。
日本史の勉強も同じです。
最初にテキストを開いた時点で、もう負けです。
始めにマンガ日本の歴史を全巻読破してから、教科書に戻る方が10倍勉強のスピードが上がります。
なぜなら、一通りの流れを理解してから、教科書を学ぶことができるからです。
行政書士試験でも、覚えるより先に流れを理解することに努めましょう。
「どうすれば行政書士試験の勉強の流れを掴めるのか分からない」という人は、「1日14時間半のサラリーマン生活を続けながら、わずか147日で行政書士試験に合格した勉強法」をご検討ください。