2012年のノーベル平和賞は「EU」

2012年のノーベル平和賞は「EU」

2012年のノーベル平和賞は「EU」が受賞しました。 もちろん、このことが今年の行政書士試験に出題されることは ありませんが、「EU」を整理してみるのには 良い機会なので少し考えてみることにしましょう。 EU設立の主目的として、 「不戦共同体として平和の維持・確立」 「政治統合や共通安全保障体制の確立により、 ヨーロッパ全体の国際的発言力を強化すること」 などがあげられます。 ただ、今現在、EUはユーロ問題などで不安定な状態であるため、 「ノーベル平和賞」の授与には批判の声が多いようです。 オバマ大統領が「核兵器のない社会」を目指すと発言したことで、 過去にノーベル平和賞を受賞したことがありますが、 ノーベル平和賞自体が政治化していて、 「実績を築いた人」ではなく、 「言ったことはきちんと守れよ」 というニュアンスで与えられているケースが目立ちます。 確かに「ユーロ問題でバタバタしているEU」や 「世界一核兵器を保持している国の大統領」が もらえるのは否定できないところでしょう。 ところで、EUとEURO(ユーロ)の違いはきちんと分かりますか? EUとは欧州連合のことで、EURO(ユーロ)とは そこで使用される共通通貨のことです。 ですが、EUに加盟しているけれどもEUROは導入していない国も あります。例えばイギリスやスウェーデンなどです。 逆にEU非加盟国でありながら、 モナコやバチカンなどではEUROを採用しています。 大きな方向性としてはEUを拡大し、 EURO導入国を増やすようですが、 昨今のギリシャやスペインの様子を見る限り、 そううまくはいかないようです。

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