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行政書士試験にまつわるニュース(続)

2012年12月01日

こんばんは。
行政書士の石井です。

前回のエントリーの続きです。

「日銀直接引き受け」と「買いオペレーション」
の違いについてです。

分かりやすくするために、
私を「国」、あなたを「日銀」としましょう。

例えば、私が家を立て替えようと思い、
借金をするとします。

私「家を建て替える資金1000万円借りたいなぁ。  
そうだ。1000人の人に、1万円ずつ借りよう」

つまり、1000万円の借金をするのです。
国の借金なので、これを国債といいます。

そして、借り手を集めるために当然利息をつけます。

私「1万円貸してください。
その代わり10年後には1万2千円にして返しますよ」

この2千円が利息です。

「10年後に1万2千円になるのなら、
お金を貸すよ」という人はたくさん出てきます。

そしてあっという間に、
1000人集まります。

だけど、他にも国債を買いたい人は
まだまだいるかもしれません。

その場合、購入希望者は1000人の国債保有者から
買おうとします。

でも、1000人の人たちも1万円で買ったものを、
1万円で売りたいとは思いません。

他に買いたい人がたくさんいるわけですから尚更です。

そこで、この「1万円の国債」に値段がつきます。
買ってすぐの時期は「1万100円」くらいですが、
2年、3年と経過し、満期の10年に向かうにつれ、
当然値段も「1万2千円」に上がっていきます。

このいろんな人達が国債を売買する場所を
「市場」と言います。

日銀の「買いオペレーション」とはこの「市場」内で、
国債や株式などを買うことをいいます。

逆に「売りオペレーション」とは「市場」で
国債や株式を売ることをいいます。

つまり、安倍自民党総裁の言っていた
「買いオペレーション」とは市場を通して、
日銀(あなた)にも買ってもらうということです。

日銀(あなた)は「お金を刷ること」ができます。
あなた(日銀)がお金を発行して、私(国)の国債を
購入すると市場内のお金の量が増えます。

市場に出回るお金の量が増えると、インフレ方向に
向かいやすくなるため、
景気も上向きになる可能性が高まります。

ちょっと話が長くなってしまいましたので、
「日銀直接引き受け」については次回のエントリーで
お答えします。

石井


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