ダブル受験について

ダブル受験について

Gさん こんにちは。行政書士の坂庭です。 ご相談、ありがとうございます。 お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。 >私はこの年度末で派遣切りに遭い、ネット難民になってしまいました。 >そこで、雇用保険制度や、労働契約法、会社の就業規則等に >興味を持ち、社労士にもなりたいと考えるようになりました。 >立場の弱い労働者を助ける、そんな法律家になれたら、 >と思っております。 なるほど。 ご自身が現在、ネット難民になってしまわれたことから、 同じような方の力になりたいと思っているわけですね。 >すぐに仕事も見つかりそうもないですし、ダブル受験をせよ >との天のお導きではないかと思っております。 >この点について、どうお考えになりますか? まず、私の考えから申しますと、ダブル受験は あまりお勧めしませんし、受験生にも、「最短で 合格したいなら、どちらかに絞ってください」、 とアドバイスしています。 なぜなら、1つの国家資格でさえ、難関なので 一発合格するには効率が求められるからです。 もし、2つのことを同時で進めれば、 時間もお金もエネルギーも分散されます。 時間もお金もエネルギーも分散されれば 効率が落ち、集中力が維持できなくなります。 必然的にモチベーションも続きませんから、 結果が出るのに時間がかかります。 また、資格の内容自体、社労士と行政書士では 異なります。 それを同時にこなすことで勉強が長期化することは ほとんど避けられないでしょう。実際に同様の ケースに陥っている方もいらっしゃいます。 何事も「フォーカス」です。 今やるべきことを徹底的に絞り込み、そこに 集中することで一点突破することが、結果を出す 最短距離になります。 もちろん、現時点でGさんが「ダブル受験したい」と お考えでしたら、私にそれを止める権利はありません。 まずは、ご自分で思った通りに、やりたいように やってみるのがよろしいかと思います。 実践する過程で、実感し、腑に落ちることも あるでしょう。 ただし、全く異なる資格である社労士と行政書士を 目指すのであれば、「なぜ、社労士になりたいのか?」 「どうして行政書士じゃなければダメなのか?」を じっくりと自分自身と向き合って、考えてみてください。 「天のお導き」というご自分の直感を信じることも 私は否定しませんが、自分自身とじっくり向き合って 答えを見出す作業も必要ではないでしょうか? 資格は取ることが目的ではなく、活かすことが 大切です。 もし、社労士を取って合格し、独立開業後に 「やっぱり行政書士の資格もあったほうが 業務の幅が広がるし、多くの人の助けに なれる」と思ってからでも遅くはないでしょう。 その逆も同じです。 まずは行政書士試験を突破し、独立開業後に 「やはり、社労士の資格もあったほうが メリットが大きい」と思ってからでも 遅くはないはずです。 何はともあれ、誰かの力になるには、 Gさん、ご自身が生活の基盤を 立て直すことが先決です。 そのためにも資格コレクターにならず、 1つの資格を活かしてしっかりと稼げる生活を 目指してください。 ご質問ありがとうございました。 坂庭 行政書士試験ラクラク勉強法 ※ 今年度版のご提供は先着500名様になります。 ※ 今月の限定特典にご注意ください。


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