行政書士試験の合格率推移
過去5年間の行政書士試験の合格率推移をみてみましょう。
平成23年:受験者数/ 66,297人 合格者数/ 5,337人 合格率/ 8.05%
平成22年:受験者数/ 70,586人 合格者数/ 4,662人 合格率/ 6.60%
平成21年:受験者数/ 67,348人 合格者数/ 6,095人 合格率/ 9.05%
平成20年:受験者数/ 63,907人 合格者数/ 4,133人 合格率/ 6.47%
平成19年:受験者数/ 65,157人 合格者数/ 5,631人 合格率/ 8.64%
以前は合格率が2%台だったり、逆に10%を超えたりと、
年度によって当たり外れがありましたが、
最近は合格率も安定してきました。
おそらく平成24年度も合格率は5~10%の間でしょう。
社会保険労務士試験の合格率も似たような数値で推移しており、
難易度もおおよそ同じと考えて良いと思います。
以前は「行政書士試験の方が社会保険労務士試験より簡単だ」
という考え方があり、難易度で行政書士試験を選ぶ受験生も
おりましたが、現在の受験生の質、合格率の推移を見る限り、
難易度に差はないといえるでしょう。