行政書士試験の直前期対策
行政書士試験も直前期になると、
「総仕上げ」の段階に入ってきます。
特に独学で学習をおこなってきた受験生の場合、
「このままの勉強で合格できるのだろうか」
と不安になることも多いでしょう。
専門の講師や資格の学校では、試験直前期になると
「総まとめ講座」「直前期講座」と呼ばれる講座が開設されます。
今までひとりで勉強してきたけれども、
なかなか成績が伸びなかった科目については、
こういった講座を利用するのもひとつの方法です。
すべての科目を同じように勉強してきたつもりでも、
習得した知識に差が出てしまうのは仕方のないところです。
「記述の得点が伸びない」
「一般知識が足きりにひっかかる」
通学や通信を利用していてもこのような悩みはつきないわけですから、
独学者に不得意科目がでてきてしまうのは致し方ないところです。
基礎法学や商法など配点の低い科目が不得意科目ならば、
それほど大きな問題にはなりませんが、
重要度の高い科目が不得意科目になっている場合、
絶対に弱点を強化しなければなりません。
そういった受験生は、「直前期対策」という別のフィルターを
通すことで、自分の知識を整理するのも一考です。