行政書士の仕事
行政書士試験に合格すると、
どういった仕事をメイン業務にするか考えるようになります。
行政書士の主な仕事は、「書類作成」です。
ただ、「書類作成」といっても、建設業や風俗業などの
許可申請書類は、すでに大半の法人にはつながりのある行政書士がおり、
新規参入するのは非常に難しいといえるでしょう。
また、法人の設立手続きなどは、価格競争におちいっており、
「どれだけ安い価格で仕事できるか」の勝負になります。
これらのやり方で、長期的安定的に仕事を継続していくのは、
困難といえるでしょう。
では、どうすればよいか。
それは「誰もやっていない分野を開拓する」
「他の行政書士と違った付加価値をつける」などです。
特に、近年は法改正も頻繁におこなわれています。
法改正がおこなわれるということは、新しいルールになるわけですから、
仕事を獲得する大きなチャンスといえるでしょう。