行政書士試験の過去問分析
行政書士試験の過去問を見ると、
出題範囲に偏りがあることが分かります。
例えば、過去10年の民法からの出題を見てみると、
「物権」の中で「物権変動」「担保物権」は
ほぼ毎年出ていますが、「占有権」「用益物権」などからは
ほとんど出題されていません。
だからといって、今年もその通りになるとは限りませんが、
試験直前期では「出る確率の高いところを中心に勉強する」
といった考えも必要になってきます。
出題傾向については基本テキストにも載っていますので、
参考にして勉強すると良いでしょう。
あとは「直前対策」と題した「重要なテーマだけをまとめた冊子」も
各出版社から発売されていますので、
そういったものも利用して、試験に出やすいところより重点的に
学習するのもお勧めの勉強法です。