法改正情報(8)民法Ⅱ

法改正情報(8)民法Ⅱ

親権制度が改正されましたので、 確認するようにしましょう。 1、父又は母による虐待又は悪意の遺棄があるとき、   その他父または母による親権の行使が著しく困難   又は不適当であることにより子の利益を著しく害する時は   家庭裁判所は、子、その親族、未成年後見人、未成年後見監督人   又は検察官の請求により、その父又は母について、親権喪失の   審判をすることができる。   ただし、2年以内にその原因が消滅する見込みがあるときは、   この限りでない。 2、父又は母による親権の行使が困難又は不適当であることにより   子の利益を害する時は、家庭裁判所は、子、その親族、   未成年後見人、未成年後見監督人又は検察官の請求により、   その父又は母について、親権停止の審判をすることができる。 3、家庭裁判所は、親権停止の審判をするときは、   その原因が消滅するまでに要すると見込まれる期間、   子の心身の状態及び生活の状況その他一切の事情を考慮して、   2年を超えない範囲内で、親権を停止する期間を定めることができる。 「親権喪失」と「親権停止」についての制度改正ですが、 当たり前ですが、「親権喪失」の方が重い判断です。 2つとも似たような文章ですが、 「親権喪失」の場合には、「親権の行使が著しく困難」 「親権停止」の場合には、「親権の行使が困難」というように 「著しく」という言葉が入っているかで、基準が違いますから、 覚えておくようにしましょう。 また、両方とも「2年」という言葉が入っているので、 注意が必要です。 「民法834条」「民法834条の2」は 軽く一読しておくことをお勧めします。


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