新聞は読んだ方が行政書士試験では有利ですか?
こんばんは。
行政書士の石井です。
行政書士試験受験生の話を伺うと、
「新聞を読んでいる人の方が得点(特に一般知識)が高い」
ように思えます。
勉強も新聞もそうですが、毎日継続すると、
自然と力も身についてくるものです。
なので「新聞を読みたい」と思う人は、
購読するのも良いでしょう。
一方で「新聞を購読するのはもうやめた」
という受験生もたくさんいます。
では、こういった人たちの得点が低いかといえば、
そうではありません。
むしろ高いくらいです。
おそらく「新聞を購読するのをやめる」という決断を
する人の多くは、「他の情報収集手段を持っているため、
新聞を読む必要がない」という判断をしているため、
一般の新聞購読者よりも、積極的に情報を仕入れる習慣が
身についているのだと思われます。
要は「新聞を読むか読まないか」ではなく、
「情報を常に仕入れることができるかどうか」
の方が大切ということです。
新聞にこだわらずとも、いろいろな情報収集ツールは
ありますから、活用できる人は新聞をわざわざ取る
必要はないのかもしれません。
中には「日経が良い」「朝日が良い」と新聞にこだわる人も
いますが、経済や金融の専門家になるのではなく、
あくまで行政書士試験で求められるレベルに達すれば
いいわけですから、そんなに深く考える必要は
ないのかもしれません。
ちなみに、私は以前は日経新聞を購読していましたが、
今は「産経新聞の無料で読めるi-phone版」だけです。
でも、それで特に困ったことはありません。
ネットでもいろいろな記事が見られますから、
むしろ以前よりも情報の収集量は増えているくらいです。
新聞が好きな人は購読すればよいですし、
新聞以外で情報収集したい人は、
その方向性もありだと思います。
あとは「新聞ダイジェスト」や「時事ネタ」のような
書籍を購入して読んでいくのでも良いと思いますよ。
では、今回のエントリーは以上となります。