行政書士試験の勉強は徐々にハードルを上げていこう。
こんばんは。
行政書士の石井です。
行政書士試験の勉強を始めるにあたり、
いきなりハードルを上げてスタートしようとする
受験生がちらほら見受けられます。
「毎日3時間勉強をする」
「1週間休みを作らずに、勉強を続ける」
「飲み会や友人と出かけることをやめる」
などの宣言を掲げている人がいますが、
最初から、それは無謀というものです。
勉強のスタート時に最も重要なことは、
「継続して勉強する」ことです。
時間の大小は関係ありません。
習慣化もできていないのに、
「やる気」だけで飛ばしていく受験生の結末の多くは、
「挫折」や「放り投げ」といったものです。
まずは、1時間でも30分でも良いので、
コツコツと勉強する習慣を身につけることが重要なのです。
そして勉強生活に慣れてきたら、
その時間を徐々に伸ばしていけばよいのです。
と同時に1年間勉強を続けるには、メリハリも重要です。
土日のどちらかを勉強に充てたら、
もう一方は自由に過ごしてください。
もちろん、飲み会や友人と出かけていただいてOKです。
これについても、試験が直前期になるに従って、
徐々に勉強時間の割合を増やしていければよいのです。
無理してストイックな生活を送るのではなく、
今までの生活に少しずつ「勉強時間」を組み込む
ように心がけましょう。
無理して飛ばしてもばてるだけですよ。
スタートは、よりゆっくりに入るようにしましょう。
では、今回のエントリーは以上となります。
石井