聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
こんにちは。
行政書士の石井です。
受験生のサポートをしていると、
「どんどん質問してくる人」と「まったく質問してこない人」
の違いについて考えさせられます。
「どんどん質問してくる人」の中には、
「こんな基礎的なことも知らなくて大丈夫かな」と
思う人もいたりしますが、意外とそういう人の
合格率は高かったりします。
一方で「まったく質問してこない人」の場合、
「きちんと理解できているから質問がないのだな」
と考えていると、予想以上に本試験の得点が
悪かったりします。
行政書士試験では一部、本当に頭の良い受験生は
いるのですが、ほとんどの人の頭の良し悪しは変わりません。
違うのは勉強に向かう姿勢です。
「分からないことは質問する」
「自分で計画した勉強をする」
これができる受験生は、ほとんど合格しています。
逆に、
「分からないと思われることが恥ずかしく質問しない」
「誘惑に負けて、思ったように勉強が進まない」
といった受験生の合格率は著しく悪いのです。
受験者の悩みというのは、ほぼ共通しており、
「自分が分からないことは他人も理解していない」
というくらいの認識で良いと思います
行政書士試験勉強にプライドなど必要ありません。
「自分が合格するためには何が必要か」
その一点だけを考えるようにしましょう。