無駄な経験などない!
こんにちは。
行政書士の石井です。
「定年後に開業しようと思うのですが、
60歳から勉強を始めたのでは遅いですよね」
「すでに結婚をして子供もおりますが、
リスクを犯して行政書士として開業するのには
勇気がいります。独身の頃に始めとけば良かったです」
など行政書士試験の勉強を始めることに躊躇している
方からもたくさんメールをいただきます。
確かに20代の独身時に開業すれば、
リスクを背負うのは自分ひとりですし、
仮に起業に失敗したとしても、またサラリーマンに戻る
のも比較的容易でしょうから、勉強は早めに
始めるのに越したことはないでしょう。
しかし、それは試験勉強の話であり、
開業して成功する確率がどうかというのは、
また別の話です。
行政書士試験に受かるのも、起業して成功するのも
圧倒的に背負っているものが多い人の方が多いです。
結婚していてさらに子供もいれば、
「失敗できない。早く生活できるようにしなきゃ」
という気持ちが強いはずです。
そういう覚悟のある人ほど、合格率も高いですし、
成功するスピードも速いのです。
もちろんあなた自身が行政書士として独り立ちできる
保証はありません。
行政書士の世界に飛び込むのは初めてでも、
今まで過ごしてきた経験は役に立つはずです。
人生を積み重ねてきた日々に、
無駄なものは何一つありませんよ。
石井