平成24年行政書士試験問題を改めて振り返ってみる(2)

平成24年行政書士試験問題を改めて振り返ってみる(2)

こんばんは。 行政書士の石井です。 前回のエントリーで、 平成24年行政書士試験問題について、 「ページ数が増えた」 「傾向が変わった」 というお話をしました。 しかし、合格率は直近10年間を見てみると、 実は「9.19%」と最も高いことが分かります。 「問題16」が出題ミスがあったため全員正解となったことも 一因だと思いますが、それにしても驚くべき高さです。 私がアドバイスしている受験生を見ていると、 合格者の一定の傾向が分かります。 それは、「合格可能性が非常に高かった受験生は合格し、 そこそこの合格可能性があった受験生は苦戦し、 合格から程遠いと思われた受験生が意外と検討している」 ということです。 確かに「初めて見るような問題」も数多くありましたが、 その代わり個数問題など知識があっても 正解の難しい問題が減ったこともあって、 基礎的な知識がしっかりとしている受験生は、 非常に高い合格率が出ています。 一方で、「うまくいけば合格できそう」と思われた受験生は、 知識が不十分だったため、「確実に取るべき問題」を落とし、 初めて見る問題でパニックになるなど実力を十分に 反映できずに終わってしまったような気がします。 「合格から程遠いと思われた受験生」は、 問題傾向が大きく変わったため、一部で、 逆にうまく知識がはまり、思いのほか得点が伸びたようです。 (特に一般知識などで) このように平成24年度の行政書士試験では、 合格率が高かった一方で、 合格者と「事前に思われていた実力」とが合致しなかった ケースが多々ありました。 特に「そこそこの合格可能性があった受験生」は、 あと3ヶ月くらい時間があれば、 「合格可能性が非常に高かった受験生」となっていた 可能性もあります。 平成25年度行政書士試験問題の予測は難しいところですが、 「平成24年型行政書士試験問題」であっても、 「平成23年型行政書士試験問題」であっても対応すべく 早めに基礎知識を高めていく必要があると思います。 直前期に多くの問題集を解くためにも、 なるべく早い時期に基礎学力を固めるよう努めましょう。 石井

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