行政書士試験の勉強をはかどるようにするには、頭の中を空っぽにすること。
こんばんは。
行政書士の石井です。
行政書士試験まであと、200日と少しになりました。
約7ヶ月ですね。
順調に勉強が進んでいる人はそのままの調子で、
逆に今の勉強方法がしっくりこない人は、
早めにやり方を自分に合うものに変えていきましょう。
ところで、行政書士試験の勉強って、とても疲れますよね。
私も受験生当時のことを振り返ってみることがありますが、
試験勉強以外のことって、ほとんど覚えていません。
仕事やプライベートのことを考えてみても、
受験生前後の記憶と比較して、
3割程度しか覚えていないのではないでしょうか。
それはなぜか。
行政書士試験勉強以外のことでは、
頭をなるべく使わないようにしていたからです。
仕事だけでなく、生活のスケジュールはすべて手帳で
管理するようにしていました。
「明日は外回りで横浜駅に行く予定があるから、
ランチはあそこの中華屋で食べよう」とか
「今週の休みにはクリーニング屋にスーツを取りに行く」
など、どうでも良いことまで
手帳に書いていた記憶があります。
特段忘れても問題ないことなのですが、
どんな些細なことであっても、
「覚えておかなければならない」
という気持ちがどこかにあるのが嫌だったんですよね。
どうでも良いことであっても、
いざ本当に忘れてしまうと、
「あれ、なんだったけかな」と考えることになりますから、
そういったことは避けるようにしていました。
「覚えておかなければならない」
+「忘れたら思い出さなければならない」
というのは、頭にかなりの負担を与えるからです。
その点、手帳に書き込んでしまえば、
いつでも見て思い出すことができます。
いわば、脳の一部みたいなものです。
頭にいろいろなことを積み込んでいると、
常に脳にストレスがかかりますから、
なるべく空っぽにして、
行政書士の勉強だけに力を注ぐよう心がけましょう。