行政書士試験勉強で、問題集に取り組むのはどのタイミングか!
こんばんは。
行政書士の石井浩一です。
3月に入り、徐々に勉強のペースを掴み、
テキストの理解が深まってきた受験生が増えてきました。
テキスト学習が進むにつれ、
問題を解きたい衝動に駆られている人も多いのではないでしょうか。
さて、今日は行政書士試験の勉強を進めていく中で、
どのタイミングで問題演習に取り組んだらよいのか、
というお話をしたいと思います。
基本的に「問題集」といっても法令だけでも
いろんな種類の問題集があります。
1、法令別択一式過去問題集
2、記述式問題集
3、予想問題集(模擬試験)
その中でも、上記3つのタイプが
ポピュラーなのではないでしょうか。
特に大切なのが、
「1」の「法令別択一式過去問題集」です。
これに取り組むのが遅れると、
勉強の理解スピードも一向に上がらないからです。
「法令別択一式過去問題集」を解くタイミングとして最適なのは、
テキストでひとつの法令科目が終わったタイミングです。
つまり、テキストで覚えた知識が、
問題演習の際に実際に使えるのか、即使ってみるのです。
「テキスト(憲法)」→「問題集(憲法)」→「テキスト(民法)」→「問題集(民法)」→・・・
こんな感じでテキスト学習の間に問題集を組み入れていきましょう。
「問題集」と聞くと、
「テキストを完璧に覚えてから」と考える人がいますが、
それは大きな間違いです。
テキストと問題集を合わせて学習することで、
理解力を上げていくのです。
それが最も効果的な勉強法です。
年が明けて、早くも2ヶ月が経過しました。
おそらく、既にテキストで勉強済みの法令科目も
ひとつやふたつ出てきていることかと思います。
もし、まだそれらについて問題演習をおこなっていないならば、
このままにしてはいけません。
間違うことを恐れずに、果敢に問題に挑戦するよう心がけましょう。